学生将棋日記(平成10年9月)
学生将棋日記 目次
最新の日記
9月1日
- 週刊将棋を買う。
高校竜王戦、優勝は西南学院3年の金堂君、準優勝は明大明治2年の伊藤亨史君とのこと。
金堂君はどこの大学に行くんでしょうね。
- しかし、さすが週刊将棋、いつも学生の大会を大きく扱ってくれて嬉しいです。
トーナメント表もしっかり載っていますし。
こういう表は2、3年してから見るとまた面白いものです。
- 2ページ後には、
グリンベルゲンさん
と高橋和女流初段
の対談。グリンベルゲンさん、
今年のアマ竜王戦では1個勝っていましたね。
9月2日
- アマ連の会報が届く。
平成最強戦、関向君(慶大OB)
のミニ最強戦ベスト4はすごいですね。
下山(東大2年)もこれとか慰安戦で結構稼いだみたいで嬉しかったです。
- ちょっとプロ野球話。fjにあったネタなんですが、
セントラル・リーグ順位表
位 | チーム | 敗 | 勝 | 分 |
敗率 | ゲーム差 |
1 | 阪神 | 69 | 41 | 0 |
.628 | |
2 | 広島 | 61 | 49 | 0 |
.555 | 8.0 |
3 | 巨人 | 55 | 58 | 0 |
.487 | 15.5 |
4 | ヤクルト | 51 | 54 | 0 |
.486 | 15.5 |
5 | 中日 | 47 | 62 | 1 |
.432 | 21.5 |
6 | 横浜 | 42 | 61 | 1 |
.408 | 23.5 |
いやあ、阪神が一番上にいていい気分です………ふぅ。
9月3日
- 将棋世界を買う。村山九段特別追悼号。村山九段死去の報を
将棋世界ホームページで
知ったとき、「は?」と思いました。久しぶりに人の死に衝撃を受けました。
- 森信雄六段の追悼文、なんというか、いいですね。
佐藤康名人の追悼文も興味深いです。
- 私の将棋世界の楽しみ方の一つに、
いろいろな懸賞当選者や免状授与者、大会結果の中から知っている人を探す、
というのがあります。
- 松本、
内藤九段扇子があたってますね。
将棋会館のトーナメントで優勝している百田郁夫四段って、
あのモノポリー世界チャンピオンの人かなあ。
- 今年から大阪で始まった中学生王将戦。3位に「山内祥敬(麻布中・3年)」
ってあるけど、これって今年の3月に麻布のOB会に行ったときに
私が負かされた相手のような。当時は「一馬じゃない山内に負けた。だるい。」
と思ってたんだけど、実は順当だったか。
- ちなみに、中学生選抜の方では一馬君(麻布中3年・元研修会B1)の方が3位で、
来年の高校選手権もW山内が入って安心か、と思ったり。
- しかし、高校選手権の記事、昔は数ページあったのに…。
せめて上位チームのメンバーの名前くらいは載せてくれないかなあ。
- 人気投票問題
について、「人気投票の設置動機について」を
書きました。
9月4日
- 通学電車の中で将棋世界付録の必至問題を解く。5問も間違える。だるい。
- リコーのホームページに、
谷川俊昭さんの高専大会レポートが新しく掲載されていました。
鈴木勝裕君(秋田高専から金沢大に編入、現4年)
卒業後は、やっぱり田村純也君(八戸高専5年)、武田俊平君(秋田高専4年)
の二人が抜けているんですかね。
東日本大会でも3位、4位でしたし。
- 阪神、広島に7連勝。ということはゲーム差が7縮まったということか…
で、今のゲーム差は……ふぅ。
- 明日からアマ名人戦。堀井
の全国初舞台でもあることだし、同期の吉澤君
(早大OB)も出てるし、東大勢では東野
や篠田さんも出てるし、応援には行くつもりですが、早く起きられるかなあ。
9月5日
- 王位戦は羽生王位が
4−2で防衛ですか。まあ普通ですね。
- アマ名人戦観戦、今日は予選の3局のみ(結果は
こちら)。
中大OBの古賀君がいたのは驚きました。
しかし、東野や
林隆弘君が出ているのに、
現役学生はほとんどいなかったですね。一番若かったのは伊藤瑞穂さん
(慶大4年、育成会にも在籍、師匠?の東野の応援らしい)、
今村(東大4年)あたりですか。
- 行きの電車の中で将棋世界
の3手詰と5手7手詰を解く。3手詰、私はこういう飛車角が多くて詰め上がりが
不安定な詰将棋は解後感が悪くてあまり好きじゃないです。全然あっという間じゃないし。
- ところで、3手詰の(8)は不詰なんですが、どう修正すれば解答・
解説通りの詰将棋になるかでちょっと盛り上がりました。
- 予選3局目、堀井
は開始後数分で圧勝に→攻め急ぎ、必死をかけたものの自玉に詰みが発生→
相手が詰みをのがす、というバカヅキの勝利。さすがですな。
- 堀井、東野とも予選を通過し、松田(東大M1)も今日は打てないということで、
高田(東大M2)の説得で山本(東大H8卒)、高田、私の面子で
徹
三麻を打つことに。しんどいっす。
9月6日
- 徹
三麻は、途中まで大沈みの山本が14半荘中13半荘トップと
突如できあがり、あおりを食って私が沈みました。結局山本+303、高田+17、
私-320。だるだる。
- 高田・山本によれば、あのできあがりは「郷田康光状態」とのこと。
ムチャクチャ勝ち続けることをこう言うらしいです。うーみゅ。
- 昼まで打たされた後、アマ名人戦観戦へ。結果はこちら。
- 選手がもらった記念品の一つに自分の名前が書かれた駒のキーホルダーが
あるんですが、堀井と
東野
が敗退後にその駒(キーホルダーからはずした)を王将にして将棋を
指していたのが面白かったです。
- ちょっと声優ネタ。
「林原めぐみのHeartful Station」TBS系ネット終了、
桑島法子
「Believe」 ドリカン
1位獲得。時代の移り変わりを感じさせます。ちなみに「Believe」毎日聞いてます。
9月7日
- アマ名人戦は田尻隆司さん(熊本)
が2度目の優勝。これで
古澤さん(東大H元卒)にも県代表のチャンスが?
- 準名人は吉澤君(早大H8卒)。惜しかったですね。
- 女流育成会、
最終日は波乱はなかったようですね。藤田綾さんが史上最年少の小学生女流棋士に、
ですか。
- しかし、若い人はやっぱり強くなるのが速いですね。大学将棋出身の
伊藤瑞穂さん(慶大4年)、上川香織さん(埼玉大H9卒)、真壁栄理子さん
(早大4年)にも頑張ってほしいですが…。
- 将棋関連ツールをちょっと改良。
- 週刊将棋を購入。
松田道弘氏のコラムがちょっと刺激的ですかねえ。
『「将棋人口1000万」は横綱クラス(の嘘)でしょう。将棋人口1000万
なら将棋クラブがばたばたと閉店になるはずがありません。』(カッコ内は筆者)
とか…。
9月8日
- 将棋MLで、
棋譜(と詰将棋)に著作権はあるかどうか?というのが話題になっています。
- 今回の発端は、bishopさんの
将棋ソフト対局ランキングで
「最強東大将棋」の
棋譜を載せたところ、
毎コミから「著作権違反だ」と
クレームがついた、ということなんですが、まあこれは年に1回くらいは出てくる話題で
(私はよく知らないのですが、Niftyの方でもそんな感じみたいです)、大体いつも
- 将棋連盟は「棋譜に著作権はある」と主張している
- 現行の著作権法によると、明確にあるともないとも言えないが、どちらかというと
なさそう
ということになるんですが。
- しかし、これからは将棋年鑑のCD-ROM化なんて話も出てくるでしょうし、
一度はっきりさせておいた方がいいんじゃないですかねえ。
- もっとも、連盟側としては「ない」となったときのダメージが大きそうですし、
連盟と事を構えてもなおメリットがあるような棋譜の使い道なんてないでしょうし。
当分結論は出ないままかなあ。
9月9日
- 遅ればせながら
「最強東大将棋」買いました。秋葉原で8,850円+消費税。やはり
売れ筋なのか、どの店でも(少なくとも私が行った限りは)同じ値段でした。
- なお、その原型であるIS将棋のホームページは
こちら。
- 彼らは将棋部員ではないですが、リーダー格の棚瀬君は
東野と高校時代同級生だったそうで、
東野も「彼は強いよ」と言ってました。
- さて、あまり時間がないので、早咲アマ竜王も「強い」と
太鼓判を押す10秒将棋モードで2局。1勝1敗でした。
- やっぱり中終盤は強いです。特に受けがしっかりしているように感じます。
- これからの課題は序盤〜仕掛けでしょうね。急戦向飛車相手に右金を
4三に上がって、しかも飛車を交換するんじゃ駒の損得はなくても先手
必勝でしょう。(それでも1局負けたけど)
9月10日
- 人気投票のコメントにあった
スペース将棋道場
の将棋質問箱を見てきたんですが、なかなか面白いですね。
- 話題としては、ざっと見た感じでは技術的なものが6割、
将棋界に関するものが2割、その他が2割でしょうか。
- 将棋界に関する話題では、適度に内部情報っぽいものとかもあっていい感じです。
- 阪神、2軍優勝。何にせよ、勝つということはいいものです。
矢内さんも「負け続けて嫌になったら、
とにかく勝つ喜びを味わって…」と言ってますし。(ちょっと違う?)
- 坪井・今岡の活躍といい、阪神の未来にもようやく一筋の光が…。
- しかし、ここはフロントが……ですからねえ。特に悪名高い三好社長は
退陣という話もありますが、そう劇的には変わらないでしょうしねえ…。
9月11日
- 学会直前の現実逃避、ということで
過去の大学将棋の記録を
東大将棋部のページに加えてみました。
- 例えば関東A級の結果だと、
早稲田の伝説の53連勝、7連覇(S55春〜58春)が光ります。
- ちなみに 、連続2位は東大の4季(H8春〜9秋)、
連続3位は慶応の5季(S62秋〜H元秋)が最高。
面白いところでは一橋の4季連続6位(H6春〜7秋)ですか。
(7位になると降級ですから)
9月12日
- コンピュータ将棋協会
(CSA)の例会に行ってきました。
- コンピュータ将棋の開発者、研究者、
詰将棋関係者などが集まるなかなか楽しい会です。
あまり公にはできない話題もたまに出ますし。
- そこで出た話題の一つに、「
Deep BlueチームのHsuさんが、スポンサーさえつけば将棋に乗り出すらしい。
2、3年で名人に勝つつもりのようだ」というのがありました。
- まあ、この不況下、相当スポンサーはつかないでしょうけど…。
それに、コンピュータ将棋についてはまだまだ研究課題がたくさんあるように思いますし。
- でも、大企業が本気でサポートしたらどこまでやれるのか、
見てみたい気もします。
9月13日
- 社会人団体リーグ戦3日目。
- 社会人団体リーグ戦とは:
7人制の団体戦ですが、チームの
組み方は自由、ということで、会社チーム、大学将棋部OB会、道場チーム、
よくわからない集まりなどいろいろなチームがあり、アマチュア無差別級という感じです。
- 参加者も、社会人だけでなく学生も(大学生だけでなく中高生も)結構います。
また、関東のみならず東北、関西、果てはインドからもやってくる人がいます。
- 参加総チーム数は108にものぼり(1部:12チーム、2部〜4部:
16チーム。なお、3部は赤と白に、4部は赤・白・青にわかれる)
、アマチュア棋界の一大イベントと言えるでしょう。
- なお、1部はアマチュアタイトルホルダーや元奨励会有段者がごろごろいる
恐ろしいところです。
- さて、私は3部の東大パイナップル(東大将棋部第2チーム)で出場。
今日は3−1で通算5−5、やっと指し分けに戻しました。
いやあ、久々に勝つ喜びを大いに味わいました。
- チームも4連勝で昇級に望みをつないでいます。
(3部は1、2位が無条件昇級、3、4位は入替戦)
- わざわざ浜松から15,000円かけてやってきた正永(東大M2)が今日はすべての
オーダーを決めたのですが、「選手の力を引き出す名采配だ」などと
ほざいていました。(ちなみに本人も4連勝)
- 一方、1部の優勝争いは、2日目まで6連勝のプロセス資材が1−2と崩れる
など上位チームの潰し合いがあって大混戦となっています。
東大の一軍であるオール東大も2位につけていますが、
リーグ表を見る限りでは依然としてプロセス有利でしょうか。
9月14日
- 昨日の勝ち将棋を何度も思い出していい気分に浸りました。
やっぱり勝つっていいですねえ。
- その分だるい負けをくらったときは何日も苦しむんですが。
(突然局面が浮かんできたりして)
- 昨日行われた
全国オール学生団体戦の結果は、立命館大の優勝とのこと。
エースの山田洋次君(現
リコー)が今春卒業したものの、根来正浩君(都立昭和高出身)
などの新戦力が加わったそうで、今年の王座戦でも優勝候補でしょう。
- しかし、鰐渕君(3年)抜きの立命館に優勝されるとは、
ちょっとどうかと思いますが。>東早
- また、麻布高校も最後立命と全勝決戦をするなど、
東早と当たってないとはいえ活躍したそうで嬉しいです。
そのかわり、主力が大学生や高校生だった
社団戦の麻布チームは
4連敗で沈んでしまいましたが。
- ちなみに麻布はオール学生では10年前に裏街道を驀進して
準優勝してます。
しかし、当時のメンバーは一人も大学で将棋やらなかったなあ…。
9月15日
- 今日は将棋会館で関東大学OB戦が行われたはずです。
- この大会はOBによる5人制の団体戦なんですが、
全体的にはあまり勝負を争うという感じではなく、旧交を温め、
ついでに将棋でも指すか、という感じですかね。
- 社団戦を
関東大学リーグ戦とするなら、こちらは
古豪新鋭戦
といったところですか。
- しかし、社団戦ができて以来、
この大会の意義もやや薄れているように思います。
- 一昨日も、社団戦に参加した東大OBは誰も行きたがらず、
押し付けあいをしていました。
- 樋田さん(H4卒)は、「三麻打っていたい」と渋る山本を
「行かなきゃ1年間無言電話だ」と脅迫(笑)。さすがです。
- それくらいなら出なきゃいいとも思うのですが、
どうもそうもいかないようで。
- しかし、私も1度だけ出たことがあるんですが、
わざわざ参加費1,500円払って出るのはどうかという感じでした。
まあ負けたからかもしれませんが。
- 学会前の逃避行動その2。プロ野球セパ両リーグの
残り全試合のそれぞれが勝つ確率を五分五分として、
優勝確率を計算してみました。
- 今日の試合終了時点で、パ・リーグは日ハム33.32%、西武31.23%、
ダイエー28.81%、近鉄6.35%、オリックス0.29%、ロッテ0.0008%。
セ・リーグは横浜81.92%、中日18.00%、巨人0.07%、ヤクルト0.01%でした。
- 阪神と広島は既に数字上でも優勝不可能。ふう。
9月16日
- 1日遅れの話題ですが、
竜王戦挑戦者に藤井六段が決定
したそうで。
- 名人戦といい竜王戦といい、あと1勝から連敗で挑戦を逃すとは
羽生四冠らしからぬ気もしますが、まあ原因の詮索などはさておきまして…。
- 堀井や山本と「藤井挑戦なら戦形が面白い」と話していたんですが、
今回は我々クラスでも十分楽しめる序中盤になりそうで期待大です。
- あと、「タイトル戦で相振りが出れば面白い」とも話していたんですが、
藤井六段って相振りやらない人でしたっけ…。ここは両者気合いでやって
くれませんかねえ。
- また野球の話。日本ハム、しぶといですねえ。
あれだけボロボロなのに一度も首位を譲らないとは、流れは日ハムか、と思ってみたり。
「有利な時間の長い方が勝つ」という言葉もあることですし。
- あと、巨人・森監督見たかったです。西武時代の森野球は結構好きだったので。
(ほとんど日本シリーズでしか見たことないのですが)
- 何と言われようと、勝てる戦力できっちり勝ち切るのは偉いですよ。
将棋で逆転負けを嫌というほど食らっている身としては。
9月17日
- 今日から21日まで学会で北海道に出かけてきますので、日記はお休みです。
- まあ、北海道って言っても、ほとんど遊ぶ暇はないんですけど。
- ポケモンジェットに乗りました。結構嬉しかったです。
- 今日の優勝確率。パ・リーグは日ハム40.75%、西武26.85%、
ダイエー23.97%、近鉄8.38%、オリックス0.06%、ロッテ0.00004%。
セ・リーグは横浜82.80%、中日17.18%、巨人0.01%、ヤクルト0.002%です。
9月18日
- 今日の優勝確率。パは日ハム50.15%、西武32.04%、
ダイエー13.02%、近鉄4.71%、オリックス0.08%。ロッテはどうやらなくなった
のかな?
セは横浜79.33%、中日20.66%、巨人0.005%、ヤクルト0.004%。
9月22日
- 昨日の深夜、北海道から帰ってきました。まだ疲れがとれないです。
- 王座戦、
谷川竜王連勝ですか。羽生四冠、いよいよもって不調ですね。
今年度は現在11−10、下手すると負け越しもありえますか。
- レディースオープン、決勝は矢内−中井戦。矢内さん、
奨励会で3連敗するなど最近不調のようですが、
女流王位戦ともどもがんばってほしいです。
- ちなみに東大将棋部では矢内さんの生写真が出回ってたりします。
- 大学将棋関連リンクのページから
神戸大学将棋部ホームページにリンクをはりました。
関西の大学将棋部では多分初めてのページなので、がんばってほしいです。
- いよいよ明日はアマ名人戦決勝テレビ放映(のはず)。
妙に嬉しそうだったという吉澤君(早大D1)を見ますか。
- 昨日の時点での優勝確率。パは日ハム52.49%、西武33.06%、
ダイエー10.07%、近鉄4.35%、オリックス0.03%。
セは横浜87.21%、中日12.79%、巨人0.002%、ヤクルト0.000002%。
- そういえば、先週、イチローがまた近鉄にぶつけられてボロボロだそうで。
- イチローは毎年何回も近鉄にぶつけられてはボロボロになっている印象が
あるんですが、こういうのは野放しにしといていいんですかね。
もし万が一すべて偶然だったとしても、命に関わることですし。
- 「頭部への死球は即退場」と同様に、同じ人に2回ぶつけたら退場とか、
ぶつけられた人にぶつけた球団が慰謝料
(しかも1回ぶつけるごとに倍々プッシュ)を払うとか。
9月23日
- アマ名人戦のTV放映を見ました。前夜祭風景では、堀井(東大H4入学)
や東野(東大M1)や吉澤君(早大D1)が結構映っていて面白かったです。
- …と思ったら、パーティーの時一番前のテーブルにいたんですね。
うーみゅ。さすがです。
- 将棋の方はまだ序盤しか見ていないので、また後日ということで。
- しかし、あの一字駒で指すのってちょっと感覚狂うんじゃないですかねえ。
- そういえば、昔、松田(東大M1)が盤の縦横逆で古新戦を指していました。
本人は平気だったようですが、まわりは「気持ち悪くて指せん。
気付かんかね普通」などと言っていましたな。
9月24日
- 昨日は
関東学生個人戦初日。東大は8シードの今村(主将・4年)、
幹事シードの菊池(全日本学生将棋連盟会計・3年)に加え、5人が予選を通過し、
計7人がベスト64に。
- 久保本(4年・タイトル多数)、
下山
(2年・東日本名人)はまあ普通ですか。
- 内藤(2年)は早稲田のレギュラー(と思われる)安芸君(4年)
に勝つとはなかなかですな。あとは1年の軽部・橋本が予選通過。
- なお、東大のレギュラー陣では
石川(3年)
が入院中で不参加、落合(4年)が慶応の高野君に負け。落合は勝ってほしかったなあ。
- あとは、室谷負け、明連も128で細川君(早稲田)ということでついてませんな。
- あと、期待の1年の某K君は横浜−中日戦を見に行って不参加。中日ファンの
今村主将としては試合の結果ともども不愉快でしょう。
(ちなみに下山部長は横浜ファン。)
- まあ、彼も中日ファンということで少しは緩和されるか?
9月25日
- 矢内さん、女流王位戦第1局
勝利。がんばって防衛してほしいです。
- ところで、大学でWebページの棋譜を再現しようとしたら、
音がしたので慌ててやめてしまいました。ま、来週の週将でゆっくり見ますか。
9月26日
- 駒場の学生会館の研究会に参加。しかし、いたのは樋田さん(H4卒)
と菊池(3年)、沢田(2年)など、私を含めても計7人。
今村主将も下山部長もいなかったです。なんか秋のシーズンが思いやられるんですが、
大丈夫なんですかね。
- 「東大将棋」
を持っていったので、余興として遊びました。私は10秒将棋でボロ負け。だるい。
- 樋田さんは20秒将棋で、二枚落ちできっちりしばいていました。
さすがですな。
9月27日
-
個人戦2日目を観戦。と行っても見たのは3回戦だけですが。
- 16に残っていたのは久保本、菊池、
下山の3人。
今村は楽ブロックかと思っていたら東海大の塩津君(4年、
関東幹事長)に負けてました。うーん。塩津君はそのままベスト8に。
- 久保本はきっちりベスト8。「今までで一番楽だったような…」
- 下山は野中君(筑波大)、岡安君(早大3年)、田口君
(早大2年)としんどいところを連破して初のベスト8。
- 3回戦は、「最後の200手くらいずっと優勢だったけど、
決め手がわからなかった」そうで。局後細川君(早大3年)に
「あそこはああやって全駒にすべき」などと言われていました。
- まあ、相手が自陣に駒をベタベタ打って粘ってきたら、
全駒にするのが一番安全かつ早い勝ち方なわけで。
私クラスだときちんと攻めを切らせなくてやられることも
よくありますが。
- 菊池は3回戦で北川君(慶応3年)相手に優勢になり、控室で
内藤(菊池と同期)が「菊池もベスト8かー」と複雑そうに言ってましたが、
結局負け。残念。
- あとは、細川−鈴木貴幸(日大2年)戦という好カードが2回戦で行われ、
鈴木君の勝ち。しかし3回戦で慶応2年の古田君に討ち取られ、
古田君は連続ベスト8。その他、林君(早大4年)、河原君(慶応)
といういつものメンバーに、春準優勝の馬上君(明治2年)がベスト8。
9月28〜30日
学生将棋日記 目次
最新の日記
学生将棋レポートのページ
将棋のページ
香山のホームページ
kaya@jsk.t.u-tokyo.ac.jp